ブックタイトル第36回 夏休み・オーストラリア学校体験入学&ホームステイ

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概要

第36回 夏休み・オーストラリア学校体験入学&ホームステイ

日本青少年海外研修研究会について 現職の教員および教員経験者による研究会です。青少年の内面生活を豊かにし、教養、文化活動を進化、発展させる契機となるように、青少年に海外調査、研究の良き場と機会を提供することを目的として1976年に設立されました。 具体的な活動として、青少年のための海外研修プログラムの企画、運営、調査研究活動を行なっています。ホーム http://www.utd.co.jp/acosta/jceページ◆ホストファミリー ホストファミリーは、体験入学をする学校に通っている生徒や学校職員の家庭もしくは、地域の国際交流に協力的な家庭から選ばれます。(子供がいる家庭とは限りません。) 中学生・高校生コースは、1家庭に1名の日本人の滞在を前提に進めておりますが、受け入れ状況によっては1家庭に2名で滞在する場合もあり、その選定は原則現地受け入れ機関で行ないます。(全期間でなく数日1家庭に2名で滞在する場合もございます。)ホストファミリーは当プログラムの趣旨に賛同し、日本からの生徒に自国の文化を知ってもらい、英語を学んでもらいたいという気持ちで、自分の家庭を自発的に開放してくれます。そういう気持ちを持った家庭数はホテルの部屋数のように確約できるものではございません。日本人1名で滞在することは英語漬けの環境で生活することができます。2名で滞在することは他の参加者と協力することで、より積極的な気持ちを持ってホストファミリーとのコミュニケーションを取ることができます。 小学生・中学生コースは、1家庭に2名の滞在を前提にしてます。(参加人数や男女比、および現地受け入れ機関の都合により、1名または3名1家庭になる場合もございます。) 外国の家族と生活を共にし、お互いの国の文化・生活・習慣・物の考え方の違いを実際に体験し、相互の理解を深めることがホームステイの最大の目的です。◆部屋 滞在家庭の子供や他の留学生とシェアする場合や、1部屋を1人で使わせてもらう場合もあります。(各家庭の事情により異なります。)◆食事 ホームステイ滞在期間中の朝食・昼食・夕食は、ホストファミリーに用意するようお願いしています。朝食・昼食は、滞在先にある食材を使って各自で用意する場合もございます。また、外食時は各自で費用をご負担いただく場合もございます。1 体験入学(学校での生活)オーストラリアの学校(公立または私立)に通い、現地生徒と交流ができるプログラムです。日本の学校との違いを肌で感じ、生きた英語に触れる良い機会となります。2 ホームステイ(家庭での生活)現地の一般家庭にホームステイをします。ホストファミリーと交流し、海外の家庭における生活を通じて、海外の人々の暮らしぶりや文化などを体験的に学ぶことができます。ホストファミリーと一緒に/イメージ授業参加/イメージ英会話レッスン/イメージ■主な構成メンバー 会  長  横 瀬 弘 幸  (筑波学院大学名誉教授) 事務局長  渡 辺 康 洋         (桜美林大学教授/富山大学名誉教授)学校・家庭での生活については、P6の「ご案内とご注意」もご確認ください。123緊急時には、近畿日本ツーリストグループの海外ネットワークを活かしてサポートをいたします。4日本青少年海外研修研究会による企画・運営過去40年の実績近畿日本ツーリストグループの海外ネットワーク現職教員または教員経験者による引率青少年の国際教育交流・海外研修に対して豊富な経験を有する研究団体が企画・運営をする教育的意義の深いプログラムです。1977年にアメリカ・カリフォルニア州におけるホームステイで始まり、40年の実績と経験に基づく充実した内容のプログラムです。オーストラリアの学校体験入学&ホームステイは、1982年から実施をしており36年目を迎えます。これまで春休み、夏休みあわせて10,000名以上の方々にご参加いただいています。 ※2016年は春休み46名様(オーストラリア33名様・カナダ13名様)、夏休み281名様にご参加いただきました。現職の教員または教員経験者がグループリーダーとして引率します。現地コーディネーターと協力してプログラムの運営をサポートし、また参加者の相談、生活指導も行ないます。FEVプログラムの特色FEVプログラムの意義FEVプログラムの内容 滞在期間中の平日や、オーストラリア到着日・出発日(発着時間や曜日によります)にエクスカーション(観光)が実施されます。中学生・高校生コースの14日間は1~2回、21日間は2~3回を予定しています。小学生・中学生コースはオーストラリア到着日にブリスベン観光を予定しています。※現地生徒は原則同行いたしませんが、体験入さよならパーティー/イメージ 学校によっては同行する場合もございます。3 エクスカーション(観光)エクスカーション/イメージ◆体験入学をする学校 中学生・高校生コースは、セカンダリースクール(日本の中学生以上が通う学校)に体験入学します。場所はシドニー、ブリスベン、ゴールドコースト、ケアンズ、アデレード、パース、メルボルンのいずれかの近郊・郊外になります。 小学生・中学生コースは、ブリスベン近郊・郊外の小学校に体験入学します。◆バディ 校内では、参加者に現地生徒がバディ(お友達)として付き、一緒に授業へ参加したり、休憩時間やお昼を共にし、学校生活をサポートいたします。◆英会話レッスン(ESL) 現地の先生による会話を中心としたカリキュラムのレッスンを行ないます。ホストファミリーや現地生徒とのコミュニケーションに活かせる英語、またオーストラリアの文化などを英語で学びます。※参加者だけの1クラスとなり、現地生徒・児童は原則参加しません。◆現地生徒・児童との授業参加 音楽、美術、家庭科、数学、体育、コンピューターなど様々で、日本語授業が行なわれている学校では授業に参加しお手伝いをすることもあります。※英会話レッスンや授業参加以外にも、体験入学校によってはアボリジニ体験、スポーツなど特別授業を行なう場合もあります。◆さよならパーティー お世話になった方々に対する感謝の意味も含めて、さよならパーティーが行なわれます。踊りや歌、日本の文化紹介など何か披露するのが一般的です。保護者各位このプログラムを立ち上げて41年になりました。言葉の習得は生きた英語に触れ、使うことにあります。参加者に異文化体験をしていただくことも大きな目標ですが、異文化の中で今の時期に親と離れ生活する体験から学ぶものも大きいと思います。参加者は異文化に置かれた自分を見つめ、いかに生きるか悟ります。そこで保護者の皆様にお願いがあります。お子様が現地滞在中は連絡を控え、温かく見守っていただきたくお願い申し上げます。グローバル人材が求められる昨今、この体験が必ず将来の礎となり、未来があるものと確信しております。日本青少年海外研修研究会 JCE 会長 横瀬 弘幸1