ブックタイトル第36回 夏休み・オーストラリア学校体験入学&ホームステイ
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第36回 夏休み・オーストラリア学校体験入学&ホームステイ
オーストラリア(第35回) 夏休み 引率経験者からのアドバイス大西 理紗先生 カナダとオーストラリアで計2回、引率をしました。現地滞在中に特に感じたことは、英語を積極的に理解しようとする生徒さんは留学体験中に驚くほど成長するということです。学年や元々の英語の得意・不得意は、もはやほとんど関係ありません。留学体験を実りあるものにするために1番重要なのは「現地の人々とコミュニケーションを取りたい!」「自分の思ったことを伝えたい!」という気持ちだと思います。英語がわからないからといって聞き流さないでください。少しでも自分の力で聞き取ろうとする努力が大切です。英語が話せないからといって殻に閉じこもらないでください。誰でも最初から話せたりしません。ジェスチャーでも何でも工夫して良いのです。とにかく「伝えたい」という気持ちを忘れないでください。どうしても「わからない」と思ったら、そのこともしっかり相手に「伝えること」が大切です。現地の先生方やホストファミリーはきっと力になってくれるでしょう。 また、現地での生活は慣れないことが多く、不安を抱く生徒さんも少なくはありません。初めての土地で初めて出会う人々との生活です。不安を感じるのは当たり前だと思います。しかし、プラスに考えてみてください。海外の人々と一緒に暮らせるなんて、とても貴重な体験だと思いませんか。旅行では味わえない出来事ばかりです。私は今でもホームステイ先や現地の学校で新たな発見があると忘れないうちにメモに残します。初めて食べた料理でも、生活習慣の違いでも、些細な発見でも後で見返すとすごくおもしろいですよ。皆さんも是非、留学体験に参加する際はホームステイならではの発見を探してみてください。 帰国日が近づくにつれて生徒さんは皆、口を揃えて「あっという間だった」と寂しそうに言います。1週間プログラムの時も、3週間プログラムの時も、同じでした。そう思えるのは自分の力で実りある体験をすることができた証拠だと思います。留学体験中に勇気を出して得た貴重な経験の数々は、帰国した後もきっと皆さんの力となるでしょう。体験談ホームページには他のお客様の体験談も掲載しています。私は去年、沖縄県で開催されたEnglish Campに参加しました。そこでは、外国人の先生による英会話レッスンやアクティビティをしました。外国人と接することはできたものの、日本人との寮生活だったので英語に触れる時間が少なく、あまり英語が上達したようには思いませんでした。今年こそは外国へ留学をしたいと母に話したところ、このプログラムを見つけてくれて、生の英語に触れ、語学勉強をしたいと思いこのプログラムへの参加を決めました。私は今まで海外に行ったことがなく、しかも1人だったので行く前はとても不安でした。でも空港で皆と会い話すうちに緊張がとれ、楽しみに変わりました。ホストファミリーと面会する時は本当に緊張したけど、ホストファミリーが温かく迎えてくれて、安心しました。ご飯を私が好きなものにしてくれたり、行きたい所に連れて行ってくれました。私のことを常に気にかけてくれて、家族のように接してくれました。現地の学校の授業に普通に参加するというのは新鮮でワクワクしました。授業の仕方や教室の移動など日本との違いがたくさんあり、驚くことが多かったです。授業中、分からないことがあるとバディが教えてくれました。私のバディが、日本のことにすごい興味を持って聞いてくれて嬉しかったし、普段は気にしていない日本のことを再発見することができました。週末はシドニーの遊園地と動物園に行きました。その頃からふとした瞬間に出る言葉が自然と英語になっていて、自分でも驚きました。ホストファミリーと会ってから一週間くらいは、言っていることが聞き取れず聞き返すことが多かったけど、最後には聞き返すこともなくなり、返事をするスピードも速くなりました。質問を英語で言い、通じたときは本当に嬉しかったです!今回の留学で、英語をもっと勉強したいと思ったし、何より高校生のうちにこんな素晴らしい経験ができて嬉しかったです!!またこのプログラムに参加したいです!!!村山 奈津子さん(ご参加時:高校1年生)中学生・高校生コース参加した動機は、学校の友達や部活の先輩が海外にホームステイをした話を聞いて、自分も海外へ行きたいと強く思ったからです。なので最初は学校が企画したプログラムに参加しようとしたのですが、どうしても友達が一緒だと日本語で喋ってしまうため、あえて知り合いのいないこのプログラムへの参加を決意しました。オーストラリアにいる間は色々なことを体験しました。誕生日を祝ってくれたり、ボーリングをしたり、ソフトボール( ラグビー)の試合を見たり… 。英語があまり話せない僕と根気強く話してくれたことには、今でも感謝しています。普段、学校で習っている英語と現地の人たちが使っている英語はちょっと違い、聞き取るのに苦労しましたが、一週間もすれば慣れました。帰国後、特に変わったと自分で感じたことはありませんが、学校の英語の先生に発音が良くなったことをほめられました。植村 泰成さん(ご参加時:中学3年生) オーストラリアの学校に行けるからこのホームステイプログラムへの参加を決めました。学校で一番楽しかったことは、バディのクラスで勉強をしたことです。最初は何を言っているのかさっぱりわからなかったけれど、バディが紙を持ってきて教えてくれて勉強することができました。算数の授業があった時に、たし算、ひき算、かけ算、わり算をやっていて、クラスの友だちが分からないときに助けてあげました。助けてあげると、”Thank you!” と言ってくれて、とてもうれしかったです。私が通った学校は、日本語を5・6年生から勉強していて、バディやバディの友だちと歩いていると、「コンニチハ!」や「ハジメマシテ!」と言ってくれました。さよならパーティーでは、バディと友だちにプレゼントをもらい、悲しくて泣いてしまいました。ホストファミリーとは、家族のこと、日本のこと、今日学校で楽しかったことなどを話しました。不安なこともあったけれど、あたたかく受け入れてくれたのでうれしかったです。週末にはファミリー全員でゴールドコーストにお土産を買いに行きました。うまく英語が伝わらないときは、ペアの友だちと和英辞典を見せ、自分の言いたいことを伝えました。今度は英語とオーストラリアのことをもっと学び、家族でオーストラリアを訪れたいです。石木 優さん(ご参加時:小学5年生)小学生・中学生コース私が今回参加を決めた理由は、私が今持っている英語力で海外で生活してみたいからということと、海外の学校の授業を体験してみたいと思ったからです。初めての海外で心配なことがたくさんありました。初めは海外での生活に慣れず、言葉を間違えてしまったら恥ずかしいという気持ちがあり、積極的にホストファミリーやバディと会話ができませんでした。ある日、学校である男の子がカタコトの日本語で私に話しかけてきました。そこで私はその子から、完璧な英語を使えなくてもいいということを学びました。まずは単語を並べるだけでも、英語を使うことが大切だと思いました。それから私は、間違えることを恐れず、積極的に英語を使えるようになりました。数日後には、自然と英語が出てくるようになりました。そして英語を使うことが以前よりも楽しいと感じるようになりました。楽しい日はあっという間に過ぎました。帰国日、ホストファミリーに集合場所まで送ってもらった後、学校で仲良くなった子に会い、ハグをしました。私はオーストラリアでたくさんの友達ができました。これで関係を終わらせることなく、手紙やメールのやりとりをしていきたいと思います。これからもっと英語を学んで、もっと英語を使えるようになりたいと思います。そしていつかまた、オーストラリアを訪れたいです。榎坂 結衣さん(ご参加時:中学2年生)2016年7月出発14日間2016年7月出発21日間2016年8月出発10日間2016年8月出発10日間2