留学体験談

留学を通じて、考え方やものの見方が180°変わりました。
- 名前
- 中山みなみさん(ご参加時:高校1年生)
- 期間
- 2014年8月1日〜8月21日(21日間)
- 留学先
- オーストラリア クーンババ
- コース
- FEV(第33回夏休み オーストラリア学校体験入学&ホームステイ)
- 学校名
- クーンババステイトハイスクール(ゴールドコースト近郊にある公立の共学校)
中学3年生の時、カナダへの修学旅行で1週間ほどホームステイを体験。ところがその際、英語があまり通じず悔いが残ったので、コミュニケーション力を上げたいという思いから今回参加されました。そんな中山みなみさんの留学日記を紹介します。
出発前
私は大阪出身のため、東京でのオリエンテーションには参加できず、同じグループにどんな人がいるのか少し不安でしたが、大阪でのオリエンテーションで話を聞いたり、引率の先生が出発前に電話をくれたりしてからは出発当日まで楽しみしかありませんでした。
出発
成田空港で同じグループの仲間と話をして打ち解けることができました。約9時間飛行機に乗っていました。飛行機の機内食はとてもおいしく、横に座っている友達と話したりして過ごしていました。

滞在先での生活
ホームステイ先
ファザー・マザー・5歳と3歳の女の子の4人家族でした。お庭やプールのある素敵なおうちでした。朝は毎日、子供たちが起こしに来てくれました。子供たちと3人で家のベランダ(芝生)でよく遊んだり、休日は、ホストファミリーと海へ行ったりショッピングへ行きました。マザーがヨガの先生だったので、ヨガのレッスンにも参加させてもらいました。

ホームステイ先での食事
朝食はシリアルとパン、昼食はサンドウィッチのランチボックスでした。初日のランチボックスに苦手なチーズが入っていたので苦手だと伝えると、次の日からは野菜とハムを中心に入れてくれました。好き嫌いをきちんと伝えるのは大切だと思いました。夕食はマザーの手作り料理でとても美味しく、特にリゾットは絶品でした。お寿司やカレーを食べに、外食にも連れて行ってくれました。

学校生活
学校での授業
午前中は日本人のみんなと英会話のレッスン。このレッスンでは、オーストラリアの地形や文化・動物のことなどを現地の先生から教わりました。オーストラリアのことを知ることが出来ると同時に、コミュニケーションを取ることでみんなとも仲良くなることが出来ました。午後は現地校でバディと一緒の授業体験。バディ以外にも仲良くしてくれる人がいて、とても楽しく授業を受けられました。
バディ
13歳の女の子でした。私より年下と思えないほど大人っぽく、とても元気で運動が好きなバディでした。バディの話している内容が分からない時は、素直に分からないと言うと簡単な英語で言い直してくれてとても助かりました。

休み時間
バディと一緒に購買に軽食を買いに行ったりしました。ほぼ毎日鬼ごっこをしました。
観光
動物園やRain forestなど有名な観光地に行きました。みんなでバスで行くのが楽しく、自由行動では買い物を楽しみました。

修了式・さよならパーティー
現地校の修了式では、現地の先生から修了証をもらいました。さよならパーティーでは、バディとたくさん写真を撮ったり、日本の遊びを一緒に体験したりして、バディもとても喜んでいました。
最後のお別れ
ホストファミリーとのお別れはとても寂しかったです。手紙を書いて渡すと、とても喜んでくれました。
留学を終えて
ホストファミリーは優しく元気でとても生活しやすく、今でも時々メールしています。また一緒に行った日本人の仲間とは今でも連絡を取り合い、都合が合うときには遊びに行ったりもしています。今回の留学を通じて、考え方やものの見方が180°変わりました。私にとって留学した3週間はとても有意義なもので、毎日が「初めて」の連続でいろいろなことを体験できました。日本へ帰ってきて、オーストラリアへ留学して本当に良かったと心から思っています。
ホストファミリーへのお土産
小銭入れ、きんちゃく(キティちゃん)、タオル(ネーム入り)
持っていってよかったもの
カメラ
思い出を残しておくのに必要だからです。
シャンプー・リンス
日本のものと海外のものとでは違うので、髪の毛が傷みやすくなりパサパサになります。特に女の子は注意してください。
持っていけばよかったもの
防寒着
オーストラリアは一日の気温差がとても激しいです。昼太陽が出てくると半袖になっている人もいましたが、朝・晩はものすごく冷えるので、自分で体温調節出来るものを持っていくとよいでしょう。