留学を決めた理由

大学生のうちに海外留学に行くことが高校生の時からの目標だったので、3年生の今年の夏が留学に行く最後のチャンスだと思い留学を決断しました。

このコースに決めた理由

大学生になってからの留学だったので将来に直結する英語が学びたいと思っていたところ、Anglo-Continentalには医療英語が学べるコース(English for Medical Students)があると知り、留学を決めました。

学校生活

学校での授業

午前中に一般英語、午後に医療英語の授業を受講していました。一般英語は初日に受けるレベルチェックテストの結果で個人の英語力に合ったクラスに振り分けられるので、自分に合った授業を受けることができました。医療英語の授業は英語力、医療知識共に非常にレベルが高く、難しいと感じる事が多くありましたが、他国籍の医学生と各国の医療事情などについてディスカッションする時間がたくさん設けられていたので非常に良い経験となりました。また、私が受講していた期間は私含め4人の少人数クラスだったので発言する機会も多くあり、英語力と医療知識に対する自信にも繋がりました。

滞在先での生活

ホームステイ先

学校からバスで30分程度の所でホームステイをしていました。ホストファミリーは非常に親切にしてくださり、平日の夜は地元のスーパーやビーチ、週末は少し離れたおすすめの観光地に連れて行ってくれました。滞在していたボーンマスはロンドンからは少し離れていましたが、綺麗なビーチや小さなお店がたくさんある、とても素敵な街でした。

留学を終えて

出発前は1人での留学だった事もありとても緊張していましたが、いざ始まると毎日が楽しく充実していて、夢中で2週間を駆け抜けていたように感じています。また、学校での年齢も国籍も違う友達や優しいホストファミリーなど、様々な人と出会いました。イギリスに向かう途中で飛行機を乗り継ぐために降りた香港国際空港では、搭乗口に並ぶ列で私の前に並んでいた私と同じく1人で留学に向かう大学生と仲良くなるという素敵な出会いもありました。たくさんの人との出会いは留学の醍醐味の1つだと思います。
留学を通して、英語についてだけでなく他にも多くの事を学びました。特に、自分の将来について想像していたよりも説明できていないことに気づかされました。自分がこの先どうなりたいのか、そのために今何をしているのか、そういった「これからの自分」についてわかっているつもりになっていた事を痛感しました。大学3年生という将来について考えるこの時期に気づけたのは留学での大きな学びの1つです。私の留学はたった2週間でしたが、自分を見つめ直して将来についてもう一度考えるきっかけとなったこの2週間は間違いなくこれからの人生に深く大きく関わるかけがえのない時間となりました。