出発前

事前オリエンテーションに参加しました。一緒に行く同じ班の人・引率の先生とも会い、少し不安も解消しました。先生は優しく、一緒に参加する人ともライン交換などして、仲良くなれました。

出発

成田空港で集合し引率の先生や添乗員さんの説明に従いスムーズな出国手続きができました。事前オリエンテーションで仲良くなった友達と久しぶりに会って話をしました。飛行機の中では、到着後のスケジュールもあり、なるべく睡眠をとって身体を休めました。

滞在先での生活

ホームステイ先

お父さん、お母さんが迎えてくれました。お子さんは自立し、ご夫婦二人暮らしでしたが、時々、7歳の孫娘さんが来てくれて、たくさん遊びました。
休日は孫娘さんと一緒にショッピングや公園で遊ぶなど、滞在が楽しくなるよう、いつも気を使ってくれ、さまざまな体験をしました。また、自分の部屋にいることなく、いつもリビングでお父さん、お母さんと様々な話をしていたので、生きた英語の勉強になりました。

ホームステイ先での食事

朝はシリアルに牛乳をかけて食べることが多く、昼はサンドイッチ・お菓子・ゼリー・フルーツジュースを持たせてくれました。夜は毎日お母さんが色々なものを作ってくれました。ソーセージロールやボロネーゼパスタが特においしかったです。
お母さんがフィリピンの方だったので、フィリピンのスイーツなど日本では食べられない食体験もすることができました。

学校生活

学校での授業

午前と午後に分けて英会話レッスンと美術の授業と現地授業体験がありました。
英会話レッスンでは、担当の先生が、優しくオーストラリアについての話しをしてくれたり、ジョークで笑わせてくれたり、とても有意義なレッスンでした。
現地授業体験では、バディと一緒に美術や日本語の授業などさまざまな授業を受けました。バディのクラスメイトも、いつも気さく仲間に入れてくれ、とても嬉しかったです。
またアボリジニの特別授業は多様なオーストラリア文化に触れることもできて、とても興味深く面白かったです。美術の授業では自分だけのブーメランを作製しました。

バディ

同じ年の女の子でした。
バディの友人も紹介してくれて、たくさんの人と話すことができて、短期間でしたが本当に充実した学校生活を楽しめました。またバディは今夏に日本に修学旅行で来るとのことで、再会を楽しみにしています。

休み時間

バディとご飯を食べたり、バディの友人達と一緒にお話ししたりしました。バディが積極的に話しかけてくれてたくさん英語で話すことができました。一度みんなで鬼ごっこもしましたが、童心にかえってとても楽しかったです。

修了式・さよならパーティー

学校の修了式では、修了証をもらいました。さよならパーティーでは、バディと折り紙をしました。学校でフルーツやケーキなどお菓子も出していただき、学校全体でおもてなしをしてくれました。

お別れ

ホストファミリーやバディとのお別れはとてもさみしかったです。バディからキーホルダーやお手紙を頂きました。

観光

日本へ帰国する前日に最後の観光をしました。コアラやカンガルーのいる動物園へ行き、改めてオーストラリア独自の生態系を学ぶことができました。またブリスベンでショッピングをしました。有意義な買い物ができました。

留学を終えて

ホストファミリーは本当に親しみやすく、オーストラリアについての沢山の事を教えてくれました。バディはとにかく優しく、積極的に話をしてくれて、学校に行くのが本当に楽しみでした。今も連絡を取り合っています。また今後に繋がる生きた英語の学習ができました。
一緒に行った日本の友人は、学年や出身もバラバラでしたがとても仲良くなりました。全国に友人ができたことは、今回のプログラムで良かったことの一つです。いつかまた再開する約束をしています。
引率の先生や添乗員さんも、いつも気にかけてくれて、オーストラリアでの生活はとても快適で充実していました。日本では経験したことが無い貴重な体験を沢山することができ本当に良かったです。また異文化理解には、その国の文化や価値観など、様々な違う点を尊重するとともに、人として積極的にコミュニケーションをとることの大切さを学びました。
今後はオーストラリアだけでなく、さらにたくさんの世界のことを知り、学びたいと思いました。この貴重な経験をこれからの人生に活かしていきます。